自動車を持っていないけど廃車の心配をしてしまう

車について心配な様子

取り越し苦労と心配性は治りようがない性格の悪い部分だと思っています。何をするにしても、その心配事が頭のなかに浮かんでどうしようもなくなってしまうので、その性格的傾向についてとても困っているのが実情です。こんな性格なので、自動車を持っていないけど廃車の心配をしてしまうというような状況にあります。

廃車というのは、自動車をスクラップにしてしまうことです。自動車を購入する前から廃車のことを心配するなんて、そんな馬鹿な話があるかと言われるかもしれません。しかし、廃車になってしまうと自動車を購入したことが全て水の泡になってしまいますし、その手続きや処理についても面倒です。このようなことから、廃車にするのが嫌だなと思い、自動車を購入しないという方向に気持ちが傾いて未だに自動車を所持できていません。

自動車を所持したいという気持ちはあるのですが、廃車の心配をし始めると「購入してすぐに事故したらどうしよう」とか「誰かに廃車にされるくらいに自動車をボコボコにされたら嫌だ」などの悪い観念が思い浮かんできますので、どうしてもそれらを払拭することができません。

これはある意味で自分でも強迫観念ではないのかなと思ってしまうことすらあります。

自動車を持っていないのに廃車の心配をするのは、強迫観念という精神的な病気であったとしても、自動車は乗りつぶすまで乗りたいもの。ですので、このような心配をしてしまうということも理解していただける部分もあるでしょう。

自分の中で廃車をしてでも自動車を持つということが折り合いがつけば良いですが、今のところは自動車を所持したい気持ちよりも廃車をしたらどうしようという気持ちが勝っています。しかし、これから先の未来に廃車の心配をすることがなくなれば、自動車を購入するようにしたいです。そして廃車の心配をしながらも、慎重に自動車を使用する日々を続けられるようにするのが私の理想です。